卒業生からのメール
約半年ぶりのブログ更新です。
今朝、以前教えていた生徒から久しぶりの連絡がありました。
『森脇先生
お忙しい中失礼いたします。2011年まで先生に数学と物理と化学を習っていた、●●大学医学部の●●●●です。お久しぶりです。
昨日、第112回医師国家試験の結果発表があり、合格しました。4月からは●●大学医学部附属病院で初期研修医として働きます。
やっと医師になれます。
ここまでの学生生活で色々な先生から教わってきましたが、森脇先生に勉強の内容もさることながら、努力することの大切さを教えていただいたと思っています。ここまで来られたのも、お世辞でも誇張でもなく、先生のご指導のおかげです。本当に、本当にありがとうございます。
これからは医師として社会に恩返しすべく、先生の教えを胸に頑張ります。
本当にありがとうございました。
●●●●』
入試では苦労して合格した生徒だっただけに、感慨深いものがありました。
同時にハッとさせられた部分もありました。
「勉強の内容もさることながら、努力することの大切さを教えていただいた」
何か忘れかけていたものを思い出させてくれた気がしました。
経験を重ねてきたことで経験値が上がり、指導のレベルは確実に向上している。
それは間違いない。
うまく解く方法・合理的な覚え方・より高い点数を取る技術・・・合格を勝ち取るために必要なことを生徒に伝え続けている。
ただ、それ以前に大切なこと、
目標のために、「全力で」「悔いのないように」日々を過ごし、「努力」を重ねること。
そういったことを今、伝えることができているか。
そんなことを考えさせられたメールでした。
何はともあれ…おめでとう!A君!