プロ家庭教師が塾つくりました

医学部受験のプロ家庭教師による指導が受けられる “等々力教室”

現役生の医学部合格

昨年度指導していた生徒のことが、「メルリックス学院」のブログで紹介されていました。

先日、進学の報告に来てくれた際に、「私のことがブログに載ってました(笑)」って教えてくれました。

 

現役生の医学部合格(2018-03-30) - 医学部・歯学部合格請負人のブログ

 

メルリックスさんには、推薦対策もですが、特に2次試験対策でお世話になりました。

提携しているわけではないのですが、毎年1次を通過した生徒には、メルリックスさんの2次対策を勧めています。

今後ともよろしくお願いします。m(__)m ⇒ メルリックスさん

 

それにしても、一時的にしか通っていなかったこの生徒の話題が掲載されること自体が、現役生の合格がどれだけ稀で困難なことかということを物語っていますね。

卒業生からのメール

約半年ぶりのブログ更新です。

今朝、以前教えていた生徒から久しぶりの連絡がありました。

『森脇先生

お忙しい中失礼いたします。2011年まで先生に数学と物理と化学を習っていた、●●大学医学部の●●●●です。お久しぶりです。
昨日、第112回医師国家試験の結果発表があり、合格しました。4月からは●●大学医学部附属病院で初期研修医として働きます。
やっと医師になれます。
ここまでの学生生活で色々な先生から教わってきましたが、森脇先生に勉強の内容もさることながら、努力することの大切さを教えていただいたと思っています。ここまで来られたのも、お世辞でも誇張でもなく、先生のご指導のおかげです。本当に、本当にありがとうございます。
これからは医師として社会に恩返しすべく、先生の教えを胸に頑張ります。
本当にありがとうございました。

●●●●』

入試では苦労して合格した生徒だっただけに、感慨深いものがありました。
同時にハッとさせられた部分もありました。

「勉強の内容もさることながら、努力することの大切さを教えていただいた」

何か忘れかけていたものを思い出させてくれた気がしました。

経験を重ねてきたことで経験値が上がり、指導のレベルは確実に向上している。
それは間違いない。
うまく解く方法・合理的な覚え方・より高い点数を取る技術・・・合格を勝ち取るために必要なことを生徒に伝え続けている。
ただ、それ以前に大切なこと、
目標のために、「全力で」「悔いのないように」日々を過ごし、「努力」を重ねること。
そういったことを今、伝えることができているか。

そんなことを考えさせられたメールでした。

何はともあれ…おめでとう!A君!

合格者アンケートより

(2017年度 東京女子医科大学進学 R.Tさん)

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「基礎のところをおろそかにしなくなった」

⇒ 基礎の定着が確認できるまでは、次のステップには進みません。
基礎固めに多少時間がかかっても、結果としてはそれが目標達成への最短距離だと考えています。


「先生がいらっしゃらなかったらここまでできるようにはならなかったです!!」

⇒ いやいやいや……恐縮です。
でも指導開始当時はどうなることかと…
初めは全てが「ただの丸暗記」という感じでしたね。
「考えるべきところは考える」
「覚えるべきところは覚える」
偏差値70を超えるようになったのは、これを忠実に実践してくれたからです。


「9月ごろから自分の苦手なところをまとめたノートをつくっておくのがよかったです」

⇒ 基礎が固まり、過去問を解くようになる頃に、まとめノートの作成を指示します。
よく間違えるところ、知識があいまいなところをピックアップして、単元別に整理してもらいます。
これを作っておくと、参考書を端から端まで見直すことなく、自分の弱点を集中的に復習できます。


「数字のくり上げ方はすごく役に立ちました」

⇒ 計算のテクニックですね。
これは生徒が計算する様子を真横で見ているからこそ出来るアドバイスです。
予備校では教えてもらえない部分です。


「頭使わなきゃ!と思うようになりました」

⇒ 「考えろ」これは指導中に最も使うフレーズかもしれません。
理数科目を苦手としている多くの生徒は、考えることを省略し、丸暗記に走ってしまいます。
「考えて解く」ことを習慣づけることによって、応用力も付き、答に辿り着くまでのスピードも上がります。


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「質問するのを恐れなくなったので、大学でも分からないことを分からないと言えてます」

⇒ 素晴らしいですね。
「理解することの喜び」「解けるようになることの喜び」を知ってもらいたいと思いながら指導しているので、こういう報告はとても嬉しいです。


「1人分のスペースがつい立てで区切られていたので、他の人を気にすることなく勉強できた」

⇒ 「1日中 勉強に集中できる空間」にするために、高さ160cmのパーテーションで仕切っています。


「ストップウォッチも1人1コあって良かったです」

⇒ 等々力教室では自習席が増えましたが、タイマー付のクロックは1席に1コ置いてます。
試験で結果を出すには、「時間」という圧力に慣れておかないといけませんから。


「もう少し明るくても良かったかなー」

⇒ 明るくなりました!!等々力教室!


「シャッフルしていただいたのは効果的でした」

⇒ ある単元だけを集中的にやっている時は解けるのに、いろんな問題の中で前ぶれなく出てくると解けないことってありますよね。
学校の定期試験は取れるのに、模試では取れない、っていうのもそれですよね。
入試問題で合格点を取るには、柔軟に対応する力が必要です。


「字を書くスピードが速い人、計算を頭を使わずにやってしまう人は要注意です」

⇒ 重いですね…この言葉。最後まで計算ミスとの闘いでしたね。
この経験は必ず後輩達に伝えます!

合格者アンケートより

(2017年度 帝京大学医学部進学 M.Kさん)

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「寝ていても、授業のときに起こしてもらえるところが良かった」

⇒ この生徒は、家で勉強していたら、寝たいだけ寝ていたのでは…と思われます。
自習の様子も確認できるのが、小さな教室のメリットです。


「モチベーションが低い時でも、やること・やらなければいけないことをはっきりと示してもらえるところが良かった」

⇒ 私大医学部合格のために、問題集の全ての問題を解けるようになる必要はありません(特に数学)。
その取捨選択を生徒自身が行うのは難しく、ここは任せていただければと思っています。


「プリントで何周目とか書かれているのが楽しかった」

⇒ 定着が確認できるまで、とにかく反復します。
ただ繰り返しているだけだとなんとなく覚えてしまい、応用が利かなくなるので、問題の順番をシャッフルして練習を繰り返します。


「ボルトトレーニング(ボルトレ)が楽しかった」

⇒ 数学のスピードアップのトレーニングです。15分程度で小問集合を解く練習を直前期にやっていました。
「速さ」だけでなく、「正確さ」「効率的な解き方」も追及します。
ちなみに「ボルトレ」と呼んでいたのは、この生徒だけです(笑)


「おやつとかお茶が楽しかった」

⇒ おやつは常時置いてあります。リフレッシュのためと、休憩時間に立ち歩いてもらうためです。
長時間同じ姿勢でいると、気づかぬうちに疲労が溜まり、集中力が落ちてしまいますから。
ちなみにお茶はいつも出しているわけではありません…


「教室があって本当に良かった」

⇒ 私自身も、教室指導は想像以上の効果があったと感じており、「開いてよかった!」と思っています。
直前期の過去問演習も、午前・午後で2セット行うことができ、その訓練の成果を本番で出してくれたと思います。
欲を言えば、より多くの正規合格を勝ち取れるまで得点力をもう1段階上げられたら…と思うところはありますが、この経験は必ず次の入試に活かしたいと思っています。